ガレージレボの心臓部とは? その2 板金加工編
前回、ガレージレボの心臓部とも言えるサイドフレームのデザインをご紹介しました。
今回はその製作模様を紹介しましょう。
まず最初は、厚さ2.3ミリの鋼板からタレットパンチプレスで本体部分と内部に組み込む小さい部品を打ち抜きます。
いきなり曲げ工程の画像ですが。。。(抜き終えたパーツの画像が無かったのでスイマセン。)
それぞれをNCベンダーを使って曲げます。
曲げ工程が終わったパーツ達です。
次は組み立てに入ります。
まず本体の片パーツに機械加工品(ベアリングのはまるボス)を仮付けします、
M16ナットも取り付けます。
もう片側の本体パーツに小さい”馬”を取り付けます。
そして、それぞれをこんな感じに合体します。
しっかりと位置を決めて仮付けしていきます。
最後は、”本付け” して ”仕上げ” するとこんな感じに。。。
以上が”サイドフレーム”の工程です。
最初はオーバースペックかなと思ったのですが、使う側の身になって考えますと頑丈に出来てるほうがいいに決まってるだろうと思い”板厚” ”材質”はケチりませんでした。
お買い上げ頂いたお客様には十分に満足していただける仕様だと思います。
万が一、故障などトラブルが生じましたらば、ご自分で修理なさらずに当社までご連絡ください。
無償で修理、交換をさせていただきます。
それでは、次回は旋盤加工編です。